今日は鉄道の日ということで、今月、来月と週末中心に

普段は非公開の車両工場や検修施設の解放などのイベントが

全国各地で開かれています。

それはいいことだけれど、一つ腑に落ちないのが地元の名鉄の

この種の検修施設の一般公開などのイベントに全線乗り放題の

フリーきっぷの購入を条件にしていることです。

同じ名古屋市周辺を走る近鉄やJR東海の同種のイベントでは

会場に駐車場がないので自家用車での来場を避けてと呼びかけるのみで、

名鉄のようなケースはあまり見られないのに、名古屋本線や犬山線と

直接線路が繋がっておらずフリーきっぷを買わされても

どう使おうかと戸惑ってしまう名鉄瀬戸線のイベントまで

名鉄全線乗り放題のフリーきっぷの購入が条件では筆者のように

障がい者手帳での割引のほうがフリーきっぷよりも安上がりなので

フリーきっぷはかえって無駄という向きや、イベントに参加できればよく

余計なフリーきっぷはいらないという健常者の鉄道ファンから

そっぽを向かれるのではないかと思ってしまいます。

小田和正の曲をバックにした企業イメージアップのCMを流して

社会貢献活動の実績を訴える一方で、これまたフリーきっぷがないと

手が出せないポケモンのスタンプラリーを開催し、わざわざ

地元のテレビ東京系列の放送局、テレビ愛知でスタンプラリーの

告知の特別番組まで放送する名鉄の商魂の逞しさには

ポケモンGOの人気に便乗して鉄道を使ったポケモン集めを

企画したのかと失笑してしまうし、どこかちぐはぐな感じも

否めないけれど、鉄道好きな介護福祉士の介助と相棒の盲導犬の

支えを受けながらも埼玉県の秩父鉄道の蒸気機関車の運転台に

特別に乗せてもらい、満足げな表情を浮かべていた視覚障害の

女性の気持ちをどう考えるかとかつては秩父鉄道以上に

蒸気機関車の保存に力を入れている静岡県の大井川鐵道を傘下に持ち、

前述のように社会貢献活動アピールにも力を入れる名鉄は

どう考えるかと問いたいところです。