↓「現行の憲法」と「自民党の憲法改正草案」の変更点を比較している記事がありました。

→自民党の憲法改正草案

草案を見て、気になったところをあげていきます。

第二章 のタイトルが 「戦争の放棄」 から 「安全保障」に変更

一切戦争はしないとは言わなくなりましたね。

第二章 第九条の二
の追加、「国防軍の保持

自衛隊ではなく、もう軍ですね。

第二章 第九条の三
の追加、「領土、領海及び領空を保全し、その資源を確保しなければならない。」

中国と韓国の牽制のためですね。

第三章 第二十一条
集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する。
2 前項の規定にかかわらず、公益及び公の秩序を害することを目的とした活動を行い、並びにそれを目的として結社をすることは、認められない。

オウム真理教のような一般市民に害を与えるような宗教の牽制ですね。

第五章 内閣 第七十二条 3
内閣総理大臣は、最高指揮官として、国防軍を統括する。
 
第九章 緊急事態 第九十八条
内閣総理大臣は、我が国に対する外部からの武力攻撃、内乱等による社会秩序の混乱、地震等による大規模な自然災害その他の法律で定める緊急事態において、特に必要があると認めるときは、法律の定めるところにより、閣議にかけて、緊急事態の宣言を発することができる。

これら2つを見ても、内閣総理大臣の権限が大きくなっているのが気になりますね。

第九十章 改正
この憲法の改正は、衆議院又は参議院の議員の発議により、各両議院のそれぞれの総議員の過半数の賛成で、国会が議決し、国民に提案してその承認を経得なければならない。

憲法の改正には現在3分の2の賛成が必要ですが、これが過半数となっていますね。簡単に憲法が変えられてしまうということになるので、これは危険な気がしますね。


全体を通して、他国からの侵略を防ぐという意味では聞こえがいいのですが、軍国になっていってしまわないか懸念が残りますね。

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